一般歯科・小児歯科・予防歯科
一般歯科

一般歯科は虫歯や歯周病、事故などによる歯牙欠損(歯が欠けること)の治療を主とした歯科診療です。 どの歯科医院でも診療科目として掲げていますが、新しく生まれた「小児歯科」「審美歯科」といった 専門標榜科との区別を図るために使われています。
- 「虫歯が痛い」
- 「歯が欠けてしまった」
このような症状でしたら一般歯科で治療することになります。
虫歯について
ミュータンス菌(虫歯の原因菌)から出される酸によって歯が溶かされ、穴が開くなどのダメージを受けた歯を虫歯と呼びます。 初期段階の虫歯は傷みなどの自覚症状がないため、定期検診以外での早期発見は難しいと言えます。

歯周病について
歯垢(プラーク)の蓄積が原因で発症する歯ぐきや歯槽骨(顎の骨)の病気です。 ある程度進行すると歯ぐきの出血や蓄膿などの症状が見られます。 初期状態では自覚症状に乏しいので、虫歯と同じように定期検診以外での早期発見は難しいでしょう。 治療せずに放置してしまうと歯の土台である歯槽骨が溶けてしまい、最終的には歯が抜け落ちてしまいます。 日本では成人の約8割がこの歯周病を患っているとされています。

PMTC
PMTC(Professional Mechanical Tooth Cleaning)とは、 専用の器具を使用して歯科医師や歯科衛生士などが行う歯のクリーニングのことです。 バイオフィルム(細菌のかたまり)を徹底的に除去し、虫歯や歯周病を予防します。 また歯の表面の細かな溝がなくなるので、治療を受けたあとはプラークが付きにくくなります。 普段のブラッシングではケアが難しい歯間などのクリーニングにも最適です。



小児歯科

小児歯科は、おおむね乳幼児期から学童期(12~13歳)を対象にしています。 虫歯の治療や虫歯の予防処置(シーラント、フッ素塗布など)などのほか、永久歯の歯並びや咬み合わせが正しくなるように、 歯と顎の正常な成長、発育を促し、健康で美しい歯を育てていくための指導や治療を行います。 この時期はたいへん虫歯をつくりやすい期間であり、虫歯や歯周病になりやすい口内環境は、すでにこの時期から形成されます。 成長過程にある子供の口の中は、大人のそれとは明らかに違います。 この大人と違う子供の歯と口の健康管理は、予防と早期発見、治療が非常に重要になってきます。
お家で出来るお子様のデンタルチェック
甘い物をたくさんあげていませんか?
糖分を多く含むお菓子は虫歯の原因になりやすいため非常に危険です。 もちろんお菓子をあげることは構いませんが、食べた後の歯磨きは忘れないようにしましょう。
食後の歯磨きはきちんとしていますか?
歯磨きをさぼっていると、口の中の菌は繁殖し続けます。 菌をゼロにすることはできませんが、減らすことは可能です。 菌は主に糖分をエサにし、歯を溶かしてしまう成分を作り続けます。 "食べたら歯磨き"を習慣づけましょう。
悪い歯並びをそのままにしていませんか?
歯並びが揃っていなかったり、隙間が空きすぎていたりすると、
歯磨きが不十分になりやすいため、虫歯の原因となります。
キレイな歯並びを手に入れるためにも、不正咬合は放置せずに矯正歯科治療を受けさせてあげましょう。
一つでも気になる点がありましたらご相談ください。
予防歯科

今までの歯科医院は「歯が痛くなってから行く場所」でした。しかし虫歯や歯周病にかかってから行くのでは遅いのです。 確かに歯科医院に行くことで「痛み」はなくなることでしょう。 しかし虫歯や歯周病により破壊された歯や歯槽骨を元に戻すことはできません。 これからの歯科医院には「虫歯や歯周病を予防するために、歯が痛くなる前に行く場所」であることが求められます。
世界でもっとも予防歯科が進んでいるスウェーデンでは、 歯科医院での定期検診受診率が80%以上(子どもの場合はほぼ100%)もあります。 一方、日本の定期検診受診率は10%以下です。これでは日本の虫歯保有数がスウェーデンのはるか上を行くこともうなずけます。
妊婦の方の歯周病検診

妊娠すると女性ホルモンが増加し、歯周病にかかりやすくなります(歯周病菌は女性ホルモンを好物としているのです)。 そして、妊娠中に歯周病を患ってしまうと早産の危険性が出てきます。 歯周病への免疫反応として産出される物質が血液に乗って子宮にたどり着くことで胎盤の収縮時期が早まり、 早産を引き起こすとされているのです。
歯周病にかかってしまうと、早産や低体重児出産になる確率は、健常妊婦の約7倍になります。 歯周病は早期発見・早期治療が重要です。 生まれてくる赤ちゃんを守るためにも、妊娠されている方は歯科医院での歯周病検診をお勧めします。
50代からの予防歯科

50代と言えば健康に対する関心が非常に高い年代だと思います。
また、治療した虫歯や、歯周病が再発するのもこの年代が多いと言われています。
歯周病は一度治療したとしても、歯磨きや定期検診を徹底しないと再発の危険性が高まってしまうのです。
もし思い当たる方がいらっしゃいましたら、なるべく早く歯科医院に行かれることをお勧めします。
これからの人生をご自分の歯で健康的に過ごすためにも、50代からの予防歯科は必須だと言えるでしょう。
また詰め物や被せ物などの寿命は5年から10年です。耐用年数を超えた詰め物や被せ物があれば交換をお勧めします。
歯周病治療症例紹介
CASE-1








